ジェニファー・ロペス、『ディス・イズ・ミー…ナウ』はラストアルバム!?

ジェニファー・ロペス(54)が、『ディス・イズ・ミー…ナウ』が最後のアルバムになる可能性を示唆した。16日(金)にリリースされる通算9枚目となる同新作は、夫のベン・アフレックとの関係を歌った作品で、ジェニファーは新たな時代の幕開けを感じているという。

『エンターテイメント・トゥナイト』に出演したジェニファーはこう話す。「アルバムのカバーは違ったバージョンをたくさん作った。ファンのために何か特別なものを作りたくて、ずっと手元に置いておくことができる何かをね。実は、この後にまたアルバムを作るかはわからないの。ジェニファー・ロペス、J.Loの真髄を凝縮させたプロジェクトで、とても満足している。ある時点で、本当にコレクターズアイテムになると思う」

同新作についてジェニファーはこう続けた。「(マネージャー兼コラボレーターの)ベニー(メディナ)には言わないでね。これは自分のラストアルバムになるかもって私が思っていることを」「ある時代が終わり、新しいそれの始まりだって感じている。絶対ではないけど、自分の心と魂をこれに本気で捧げたと思っているし、とても楽しみにしている。この作品で私は疲労困憊よ」

そんなジェニファー渾身の『ディス・イズ・ミー…ナウ』は2002年のアルバム『ディズ・イズ・ミー…ゼン』の続編で、最後のスタジオアルバムは2014年の『A.K.A.』となっている。

また同新作を引っ提げての12年振りのワールドツアーの計画を最近ジェニファーは、アップル・ミュージック1のゼイン・ロウの番組で明かしてもいた。「自分のチームに言い続けていた。『覚えていて。私はこれらの曲をパフォーマンスするの。ステージで命を吹き込む曲。それに相応しいものじゃなきゃいけない』って。私たちは徹底的にやった。彼らも理解し応えてくれた」「本当にツアーをやりたい。このアルバムに関してライブであること、ライブ体験をすることほど相応しいものもないって信じている」「公式に決定というものはないけど、外に出て、この音楽をパフォーマンスすることは確実だと思う」

ジェニファーの最後のツアーは2019年の「イッツ・マイ・パーティー・ツアー」でアメリカ、カナダ、イスラエル、ロシア、トルコ、スペイン、エジプトを回っていた。

© BANG Media International