札幌中1自殺で教員ら処分 市教委決定、いじめ「対応怠る」

いじめ被害を訴え、自ら命を絶った女子生徒の両親の手記。教員や市教委に対する不信感がつづられている

 いじめ被害を訴えていた札幌市立中学1年の女子生徒が2021年に自殺した問題で、札幌市教委は13日、当時の複数の教員や市教委の担当者を「組織的な対応を怠った」などとして懲戒や訓戒の処分にすることを決めた。同日に開かれた教育委員会会議で示し、檜田英樹教育長が14日に発表する。

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