今週の「柴犬のここが好き」
しょっぱい顔をするとこ。
ふぅ…
何でこうなったんだろうなぁ。
柴犬さんのしょっぱいお顔が好きな方、多いのではないでしょうか。
柴犬さんって本当に「しょっぱい顔」しますよね。
そんな目で見ないでと思わず目を逸らしたくなることもあります。
どうしてこんな状況になったのかは定かではありません。
しかし、これは非常にしょっぱい状況です。
決して怒っていないわけではないでしょう。
しかし、怒りをぶつけるのではなく、この状況を受け入れ、争わず…表情が全てを語る。
柴犬さんの奥深さを感じます。
このあとどうなったのでしょうね。
「いい加減にして」と、黒柴さんを押しのけて立ち上がって去って行ったのか。
黒柴さんが動くまでずっとじっとしていたのか。
これはこれでいいと受け入れて、そのまま寝ちゃうとか。
柴犬さんの性格により、次のシーンは何パターンでも想像できてしまいますね。
今週のおまけ
こよみさんは、私が「一緒に写真撮ろう〜」というと必ずしょっぱい顔をします。
そんなに嫌?
何が嫌?
まあ、そんなことは気にせずに写真を撮るのですが。
こよみさんと私の自撮り写真はいつも 5、6枚撮ります。
見切れる、しょっぱい、しょっぱい、少しニコッ、真顔、見切れる・・・みたいなラインナップになります。
1、2枚こよみさんの顔がちゃんと写ってるのがあればOKです。
OKとは言うものの、基本NGはありません。
したがって、どの写真も消しません。みなさんもそうですよね?
私はこよみさんのニコッと笑顔も好きですが、しょっぱい顔もたまりません。
自分からモフして〜と擦り寄ってきたのに、モフり方が悪かったのか、モフる場所が悪かったのか、ものすごくしょっぱい顔をされることがあります。
そんな時は、「なんやその顔は〜」とこよみさんをわしゃわしゃ撫で回します。
されるがままでしょっぱい顔を続けるこよみさん。
こよみさんはなかなか強情なので、もみくちゃにされてもしょっぱい顔をやめません。
不服なことをしっかり伝えてきます。
そして、スクッと立ち上がってスタスタすたと去っていくのです。
私には、二本足で立ったこよみさんが、お腹とかモモのあたりは手で払って立ち去っていくように見えます。
ふんっと小さいため息を残して。
作者紹介:ここ柴
京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。