現地時間2月13日に開催されたチャンピオンズリーグのラウンド16第1レグで、前回王者のマンチェスター・シティはコペンハーゲンと敵地で対戦した。
立ち上がりからボールポゼッションで優位に立つシティは、11分に先制に成功する。ボックス内でフォデンのパスに反応したデ・ブライネが右足の鋭いダイレクトシュートをゴール左に叩き込んだ。
しかし18分にアクシデントが発生。グリーリッシュが股関節付近を押さえて倒れ込んでしまい、21分にドクと交代となった。その8分後には、ロドリの浮き球パスからディフェンスラインの背後を取ったドクがワンタッチで折り返し、最後はハーランドがジャンピングボレーで合わせたが、大きく枠を外れた。
34分、GKエデルソンのパスミスを拾ったエルユヌッシが右足でシュート。こぼれ球に反応したマットソンに見事なミドルを叩き込まれて、同点に追いつかれてしまう。
それでも45分、敵陣ゴール前でデ・ブライネとマットソンが競り合ってこぼれたボールをベルナルド・シウバが落ち着いて流し込んで、勝ち越し弾を奪った。そのまま2-1で前半を終える。
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後半に入っても主導権を握るシティは54分、ペナルティエリア手前でパスを受けたデ・ブライネが右足のミドルを放ったが、GKグラバラの好セーブに阻まれる。
さらに69分には、左サイドでボールを受けたドクがカットインから強烈なミドルを狙うも、再びコペンハーゲンの守護神に防がれた。
77分、B・シウバの柔らかいクロスに反応したハーランドが頭で合わせたが、惜しくも枠を捉えられない。
最後まで攻撃の手を緩めないシティは、後半アディショナルタイムにもフォデンがダメ押し弾を奪った。試合はこのまま3-1で終了した。
第2レグは3月6日にエティハドで行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部