映画メシ#27 超豪華キャスト恋愛群像劇『バレンタインデー』の「Wチョコレートマフィン」はツマミ食いにご注意!

L.A.に住む10組の男女の恋を、『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が豪華キャストで描いた群像恋愛劇。花屋のリード(アシュトン・カッチャー)は朝起きてすぐ、恋人のモーリー(ジェシカ・アルバ)にプロポーズし、めでたく成功。バレンタインデーのプレゼントを買う人々で賑わう花屋でイキイキと働きます。しかし、花屋にモリーが現われ、今朝の婚約はまだ誰にも知られたくない、と言い出し……。

ツマミ食い必至のチョコレートマフィン

今回のレシピは、花屋併設のカフェスペースでリードが売っていたチョコレートマフィン。焼きたては美味しすぎるので、ツマミ食いのしすぎに注意!

▼材料(マフィンカップ(6cm)4~6個分)

薄力粉 ・・・ 120g
ココアパウダー ・・・ 15g
ベーキングパウダー ・・・ 小さじ1
ブラウンシュガー(または砂糖) ・・・ 60g
チョコレート(ビターかミルク) ・・・ 50g
塩 ・・・ 1つまみ
卵 ・・・ Lサイズ1個
牛乳(または生クリーム) ・・・ 50ml
無塩バター ・・・ 50g
チョコチップ ・・・ 40g

<<アレンジ用>>

アーモンドスライス・ドライフルーツ(ブルーベリー・クランベリーなど)
粉砂糖・砂糖菓子(バラのチョコレート・アラザンなど)

▼作り方

  • 卵・牛乳・無塩バターを常温に戻しておきます。
  • 薄力粉・ココアパウダー・ベーキングパウダーを合わせてふるいにかけます。
  • ボウルに無塩バターを入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。ブラウンシュガーと塩を加えて、ザラつきがなくなりツヤが出るまで更に良く混ぜます。溶いた卵を4~5回に分けて入れ、毎回しっかり生地に混ぜ込み分離しないように混ぜます。
  • 別のボウルに包丁で細かく刻んだチョコレートと牛乳を入れ、湯煎でゆっくり混ぜながら溶かします。
  • ③に、②の1/3と④の1/3を加えて、泡立て器でしっかり全体を混ぜます。②と④の残りを全て加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、チョコチップを加えます。
  • マフィンカップの6~7分目まで、⑤の生地を流し入れます。
  • 180度に温めておいたオーブンで、約25分焼きます。
  • あら熱が取れたら、チョコレートや粉砂糖などでデコレーションをし、完成です。

▼ポイント

  • ③で、ブラウンシュガーを使うと上品な甘さとコクが出て、しっとりとした焼き上がりになりますが、砂糖で代用も可能です。
  • ④で、牛乳を生クリームに代えるとよりコクが出ます。
  • ⑥で、生地をマフィンカップ7~8分目まで入れると、4~5個でき、焼きあがりは写真の様にカップからふんわりマフィンが膨れあがります。6分目まで入れると、6個でき、カップ内にマフィンが収まります。
  • お好みで、⑤の生地にアーモンドスライス・ドライフルーツ(ブルーベリー・クランベリーなど)を混ぜて焼いたり、⑥のあとにアーモンドスライスやアラザンを飾ってから焼いてみてください。

レシピ監修・撮影:渡辺ひと美
酒料理研究家、唎酒師(SSI顧問)、商品開発/割烹料理店「霞町 三〇一ノ一」オーナー

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