「日本恐怖症?」山東泰山、川崎に競り負け“6連敗”…中国メディアは嘆きつつ逆転突破へ「チャンスあり」 その根拠は?【ACL】

2月13日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16の第1戦で、川崎フロンターレは中国の山東泰山と敵地で対戦。エリソン、マルシーニョ、家長昭博のゴールで、3-2の勝利を収めた。

この結果を受け、中国メディア『搜狐』は「日本恐怖症?」と題した記事を掲載。Jリーグ勢相手の分の悪さを伝えている。

「山東泰山はACLで日本チーム相手に6連敗となった。今大会のグループステージ最終戦では、横浜F・マリノスに0-3で敗れ、ぎりぎりの突破を強いられた。泰山はこれまでにアジアの大会で日本チームと計22回対戦し、7勝2分13敗だ」

【動画】ワンチャンスをモノに! 家長昭博の決勝点
『搜狐』は一方で、川崎戦でのポジティブな要素にも着目。こう付け加えた。

「ホームで敗れたとはいえ、泰山は川崎フロンターレに大きなプレッシャーをかけ、多くの得点機を得た。データから見ると、ボールポゼッション率は58.5%に達した。シュート数は20本で、枠内は9本。川崎のシュート数は7本、枠内は4本だった。また、ACLではアウェーゴールルールが廃止されたため、泰山には次ラウンド進出のチャンスがある」

川崎ホームでの第2戦は、2月20日に実施。連敗は止まるのか、それとも...。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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