イタリアサッカー連盟がウクライナを支援、イタリア国内のトレーニング施設を提供

[写真:Getty Images]

イタリアサッカー連盟(FIGC)は13日、ウクライナサッカー連盟(UAF)と協定を結んだことを発表した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば紛争が続くウクライナでトレーニングができない選手に対し、イタリア国内の施設を使用してもらう内容とのこと。

使用できる施設にはイタリア代表が活動する際の練習場であるコベルチャーノも含まれている。

FIGCのガブリエレ・グラビナ会長はウクライナと協定を結んだことについて「このような重要な協定を結べたことを誇りに思う。この協定はウクライナのサッカーの未来を守ることが目的。技術面での協力もしていきたい。アンドリー(UAF会長のシェフチェンコ氏)は我々の古い友人であり、適切なタイミングで常に傍に居てくれる存在だ」と協定を結んだ意図を説明した。

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