現地時間2月13日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグで、レアル・マドリーはRBライプツィヒと敵地で対戦。1-0で接戦をモノにした。
決勝点を奪ったのは、怪我のジュード・ベリンガムに代わって起用されたブラヒム・ディアスだ。後半開始直後の48分、24歳のスペイン代表アタッカーは、スピードに乗ったドリブルで次々に相手をかわし、左足を一閃。鮮烈なゴラッソでスコアを動かした。
得点直後には、両手を広げるベリンガム流のセレブレーションで、欠場を強いられたチームメイトをトリビュートした。
これを受け、ベリンガムはSNSを更新。目を丸くする顔文字3つを付け、「Oh my god Brahim!!!」と特大の賛辞を寄せた。
【画像】Hey, Jude! ブラヒムの激熱セレブレーション
ただその後、ブラヒムは右ふくらはぎを痛めて負傷交代。地元メディア『Madrid Universal』などによれば、ブラヒムは自身の状態を問われ、「(具体的に)何かあったのかは分からない。明日検査をする。きっと何でもないだろう」と説明した。
また、ベリンガム・オマージュにも言及。「ベリンガムの代わりはできない。唯一無二だ。彼はここに来たがっていたから、彼のように祝福したんだ。ベリンガムはビーストだからね」と熱く語った。
エース不在のなか、仲間想いの背番号21が特大のインパクトを放った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部