高齢者の負担を軽減する、超音波(エコー)を使用した摂食嚥下のリスク判定【嚥下評価装置、嚥下評価方法、嚥下評価プログラムおよび嚥下評価システム】特許権を取得 早稲田大学と検査デバイスの共同研究を開始

DSヘルスケアグループ(代表・CEO:寒竹 郁夫)のデンタルサポート株式会社(所在地:千葉県千葉市、代表取締役社長:草深 多計志)は、「嚥下評価装置、嚥下評価方法、嚥下評価プログラムおよび嚥下評価システム」の特許権を取得したことをお知らせいたします。

より簡便かつ安全に摂食嚥下のスクリーニングを実施するために、検査デバイスの開発を早稲田大学と共同で進め、実用に向けた事業展開を進めてまいります。

摂食嚥下サポート

■「嚥下評価装置、嚥下評価方法、嚥下評価プログラムおよび嚥下評価システム」とは

超音波(エコー)を使用し、飲み込み時の咽頭部周辺の筋肉の動きを数値化して評価します。検査における身体的負担が少なく、誰でも簡単・明確に摂食嚥下の状態を評価可能で、その評価に基づき、最適な「摂食嚥下機能改善プログラム」を個々に提供するシステムです。

詳しくは関連プレスリリースをご覧ください。

▼【嚥下評価装置、嚥下評価方法、嚥下評価プログラムおよび嚥下評価システム】特許を出願

https://www.atpress.ne.jp/news/346054

■最後まで自分の口から食べられる社会の実現を目指して

高齢化率世界一の日本では、嚥下困難症状が認められる高齢者の数も急速に増加しています。誰でも簡単・明確かつ安全に摂食嚥下のスクリーニングを実施するために、学校法人早稲田大学次世代ロボット研究機構と共同で検査デバイスの開発を進め、実用化に向けた取り組みを進めております。

また、当社が運営する歯科衛生士向け学習・コミュニティーサイトの「Dキャリアプラス」において、今回の特許発明者の一人が講師を務める「DSアカデミー」の摂食嚥下コースの内容強化と、その他のコースの新設もあわせて実施することで、私たちが目指している「最後まで自分の口から食べられる社会」の実現に向けて事業展開をしてまいります。

【発明の名称】嚥下評価装置、嚥下評価方法、嚥下評価プログラムおよび嚥下評価システム

【特許番号】 特許第7401643号

【登録日】 令和5年12月11日

【発明者】 城 明妙(デンタルサポート株式会社 Dキャリアプラス 代表)

田村 優介(デンタルサポート株式会社 第二事業本部)・他

■デンタルサポート株式会社【創業25周年】

訪問歯科診療サポート、歯科技工、再生医療関連事業、介護事業等を運営。訪問歯科診療サポートにおいては、北海道から九州まで全国に展開。ひと月に約3万人の患者さまの診療をサポートしている実績を存分に活かした、啓発活動、情報発信を行なっています。DSヘルスケアグループの海外展開としては、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにて、医科・歯科併設のクリニック「SAKURA Medical and Dental Clinic」を開設。2015年12月にはミャンマーに歯科技工サービスを提供する子会社「DS SAKURA Dental Services」を設立いたしました。アジア、中東を中心に活動をしています。

本社所在地 : 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンD棟17階

設立 : 1989年(平成元年)5月30日

資本金 : 1億円

代表者 : 代表取締役社長 草深 多計志

ホームページ : https://www.dentalsupport.co.jp/

サービスサイト: https://dentalsupport.biz/

■Dキャリアプラス(ディーキャリアプラス)

デンタルサポートが運営する歯科衛生士のための学習・コミュニティーWebサイト。歯科衛生士と歯科衛生士のたまごである学生を中心に、さまざまな医療・介護系の職種の方が会員登録(無料)しています。

「生涯現役宣言」を掲げて、専門知識を更新する場の提供や、コミュニティーづくりによる情報交換の場を提供することで、資格を生かして生涯活躍していただけるよう、会員の皆さまをサポートしています。

https://d-career-plus.jp/

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