日経平均は反落で寄り付く、米株安の流れ引き継ぐ

[東京 14日 ロイター] -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比251円10銭安の3万7712円87銭と、反落してスタートした。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上振れ、前日の米国株が下落した流れを引き継いで、日本株は売りが優勢となっている。寄り付き後も下げ幅を広げ、300円超安となる場面があった。

前日に堅調だった指数寄与度の大きい銘柄が売られているほか、主力銘柄が値下がりしている。個別では、トヨタ自動車、ソニーグループがさえない。ソフトバンクグループが3%超安の一方、ファーストリテイリングは底堅い。東京エレクトロン、アドバンテストは小幅高で推移している。

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