昨年9月に右肘を手術したドジャースの大谷はキャンプ5日目の13日、練習で転び、周囲をひやりとさせる場面があった。
最新機器を利用して負荷をかけたダッシュを行った際、腰に巻いたベルトと本体をつないだワイヤが外れ、バランスを崩した。ただ、左手から地面につき、受け身を取った大谷は爆笑しながら起き上がり、大事には至らなかった様子だった。
その後は走塁練習を約50分実施し、ブルワーズなどで監督を務めた経験のあるレネキー・ゼネラルマネジャー特別補佐から助言を受けた。同氏は「彼には素晴らしいスピードがあり、より効率的に使えるように取り組んでいる」と説明した。(グレンデール共同)