2月13日「NISAの日」 JAバンク栃木が利用客に「新NISA」を紹介

 JAバンク栃木は「NISAの日」の2月13日、栃木県内の各JAの支店で訪れた客に対して、個人投資家向けの優遇税制NISAを紹介するイベントを実施しました。

 「NISAの日」は、2月13日をニーサと読む語呂合わせからNISAが開始された2013年に制定されました。金融庁や金融機関、業界団体が、多くの人に投資の基礎知識やNISAの仕組みを理解してもらおうと、毎年この日に積極的に広報活動をしています。

 NISAは、今年(2024年)1月から制度が新しくなり、株式や投資信託を非課税で保有できる期間が無期限になり、限度額も1800万円に拡大されるなど、利便性が大きく向上しました。

 この日のイベントは、JAの組合員などにこの機会に資産形成、運用に取り組むきっかけにしてもらおうと、農林中央金庫宇都宮支店とともに、県内10JAのうち投資信託を取り扱っている7つのJA管内で今回初めて実施しました。

 JAはが野真岡支店では、午前9時の開店と同時に貯金窓口や金融担当の職員らが店舗内の待合スペースや、ATMコーナーなどで訪れた客にチラシを配布、また、アンケートに応えた客にNISAについて丁寧に説明をしました。

 一日平均100人が訪れるという真岡支店では、次々に訪れた客が担当職員に熱心に話を聞く姿が見られました。

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