「109シネマズゆめが丘」に関東初の最新スペック版3面ワイドビューシアター「ScreenX」、関東初の常設キッズ向けシアターも

東急レクリエーションは、7月開業予定の大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」(神奈川県横浜市)内に、10スクリーン・総客席数1300席のシネマコンプレックス(シネコン)「109シネマズゆめが丘」をオープンする。

「ゆめが丘ソラトス」内に「109シネマズゆめが丘」がオープン

駅直結の大規模商業施設「ゆめが丘ソラトス」は2024年7月にオープン予定

「109シネマズゆめが丘」のメインシアターは、4Kレーザー投影システムと12chサウンドシステムを採用した「IMAXレーザー」を導入した「IMAX」となる。ほかにも関東初の最新スペック版3面ワイドビューシアター「ScreenX」や、関東初の常設キッズ向けシアター「KIDS CINEMA」の導入が決定した。このほかの追加情報は後日発表予定。

IMAXレーザーを導入する「109シネマズゆめが丘」メインシアターのイメージ

メインシアターでは、IMAXレーザーによってより鮮やかで明るく、コントラストが深い超高解像度の映像を「IMAX」ならではの大スクリーンに映し出せる革新的な4Kレーザー投影システムによって、従来とは一線を画す劇的な映像体験を実現する。音響面では、これまでの水準を超えるダイナミックレンジと高密度サウンドを実現する最新の12chサウンドシステムを採用し、圧倒的な臨場感を味わえる。

「ScreenX」は、正面スクリーンに加えて左右の壁面にも映像が投影され、深い没入感が味わえる3面ワイドビューシアター。「109シネマズゆめが丘」で導入する最新スペック版は、左右の壁面に正面と同様のスクリーン素材を施工するとともに、また左右の映像を投影するプロジェクターもスペックアップすることで、正面と左右の3面スクリーンの映像が今まで以上に明るく一体化し、没入感がさらに増大したプレミアムラージフォーマット仕様になっている。

「KIDS CINEMA」は、小さな子ども連れの来場者や子どもだけでも安心して映画を楽しめる、「109シネマズ」初の常設キッズシアター。映画までの待ち時間や鑑賞中に飽きてしまった子どものために、シアター前にはキッズスペースも併設する。

相鉄いずみ野線「ゆめが丘」駅直結・横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田」駅から徒歩1分に位置する大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」は、相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントが開発・運営する。

シネコンを含む出店数は約130店舗の予定で、うち110店舗は発表済み。二つの駅に加え、横浜市の主要な幹線道路である、環状4号線に面しており、2023年3月に開業した相鉄・東急新横浜線を利用すると東京都心部からもアクセスしやすい。駐車場台数は1600台。

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