【2月14日配信】 海技研が造船のDX に関する最新の研究を紹介!「デジタルシップヤードに関する公開実験」のご案内 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 峰本 健正)は3月7日(木)、海技研で取り組んでいる造船所のデジタルトランスフォーメーション (DX) に関する研究開発について公開実験を実施いたします。公開実験では現在開発中の建造シミュレーションシステム等についてデモを交えて紹介いたします。

海上技術安全研究所では、造船業界が将来にわたって、生産性を向上しつつ社会により良い船舶を提供するための支援を目的として、船舶の設計及び製造におけるDX化のための研究開発に取組んでいます。本公開実験では当所が行う造船DXに関する研究開発の全体像について概要説明した後、現在取り組んでいる具体的な研究内容(詳細は【参考】をご覧ください)についてデモを交えて紹介します。この機会に当所にお越しいただき、造船DXに関する最新の研究開発を体験いただくとともに、これらの研究に取り組んでいる研究者と造船における今後の研究開発について意見交換をしていただければ幸いです。

1. 日時:令和6年3月7日(木)13時30分~15時30分(13時00分より受付)
2. 場所:国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所 8号館2階会議室及び溶接実験場
東京都三鷹市新川6-38-1
3. 参加費:無料
4. お申込み期間:令和6年2月14日(木)10時 ~ 令和6年3月5日(月)17時
※定員に達した場合、申し込みを締め切らせていただきます。
5. お申込み先:参加ご希望の方は、お申し込みをお願いいたします。ご記入いただいた個人情報は、本公開実験のご連絡、ご案内の目的にのみ利用します。
お申込みサイト:https://forms.office.com/r/xZ7CDGMPdY

<問い合わせ先>
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所 企画部広報係
Tel:0422-41-3005 Fax:0422-41-3258
E-Mail:info2@m.mpat.go.jp
URL:https://www.nmri.go.jp

【参考】公開実験にて紹介予定の研究内容

建造シミュレーションシステム 造船作業を精緻に再現する建造シミュレーションシステム及びシミュレーションに必要なデータ生成システムについて紹介します。
造船用PLMシステム 造船のデータ連携を実現するためのPLM(Product Lifecycle Management)システムや造船BOM(Bill of Material)について紹介します。
塗装品質管理関係 画像による膜厚判定技術の研究について紹介します。
溶接品質管理関係 溶接ビード品質を網羅的に計測・判定する研究について紹介します。
キャビテーション・エロージョン試験装置 無電解めっきによる舶用プロペラのキャビテーション・エロージョンを防止する研究について紹介します。
※公開実験では、始めに全体概要を説明した後、実験室内に設置した各研究の紹介ブースを立ちまわってご覧いただくことを想定しています。
※紹介する研究内容は変更する場合がございます。

※公開実験では、始めに全体概要を説明した後、実験室内に設置した各研究の紹介ブースを立ちまわってご覧いただくことを想定しています。 ※紹介する研究内容は変更する場合がございます。

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