今季は9球団のシティコネクトが登場 残りはヤンキースなど2球団

日本時間2月14日、MLB機構とナイキ社は2024年シーズンに9球団が新しいシティコネクト・ユニフォームを着用することを発表した。シーズン開幕からオールスター・ブレイクまでのあいだに、ガーディアンズ、タイガース、ドジャース、ツインズ、メッツ、フィリーズ、カージナルス、レイズ、ブルージェイズの9球団が新しいシティコネクト・ユニフォームをお披露目する予定。ドジャースは2021年シーズンにシティコネクト・ユニフォームを作成しており、今季着用するものが2種類目ということになる。

ナイキ社によるシティコネクト・シリーズは2021年シーズンにスタート。本拠地や球団の歴史と関連のあるデザインで作成され、ファンからも好評を得ている企画である。2021年に第1弾として7球団分のシティコネクト・ユニフォームが作成され、2022年に7球団、2023年にも6球団のシティコネクト・ユニフォームが登場。未参加は10球団となっていたが、このうち8球団は今季シティコネクト・ユニフォームが初登場することになった。

ドジャースは30球団で唯一、2つ目のシティコネクト・ユニフォームを作成することに。また、ヤンキースとアスレチックスの2球団は今季もシティコネクト・ユニフォームを作成しない。ヤンキースのハル・スタインブレナー・オーナーは将来的に作成する可能性を完全に否定しているわけではないものの、現時点では具体的な話し合いが行われていないことを明言。当分のあいだ、ヤンキースがシティコネクトの企画に参加することはなさそうだ。また、アスレチックスは本拠地移転問題を抱えており、オークランドに根ざしたデザインのユニフォームを作りにくい状況にあるのだと思われる。

各シーズンに登場したシティコネクト・ユニフォームは以下の通り。

2021年(7球団)
レッドソックス
ホワイトソックス
マーリンズ
カブス
ダイヤモンドバックス
ドジャース(1つ目)
ジャイアンツ

2022年(7球団)
ロイヤルズ
アストロズ
エンゼルス
ナショナルズ
ブリュワーズ
ロッキーズ
パドレス

2023年(6球団)
オリオールズ
マリナーズ
レンジャーズ
ブレーブス
レッズ
パイレーツ

2024年(9球団)
レイズ
ブルージェイズ
ガーディアンズ
タイガース
ツインズ
メッツ
フィリーズ
カージナルス
ドジャース(2つ目)

未参加(2球団)
ヤンキース
アスレチックス

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