【宇都宮】佐藤栄一（さとうえいいち）市長は13日、2024年度の機構改革案を発表した。スポーツや文化、観光など都市の魅力を高める取り組みを一体的に推進するため「魅力創造部」を新設する。
同部は市教育委員会事務局の文化課とスポーツ振興課を市長部局に移し、経済部の観光交流課と都市魅力創造課、総合政策部の人口対策・移住定住推進室と共に集約。部内に都市ブランド戦略課、スポーツ都市推進課、文化都市推進課、観光MICE推進課の4課を設け、スポーツ都市推進課に「スポーツ戦略室」、観光MICE推進課に「大谷振興室」を置く。
そのほか主な新設・再編では、児童相談所の開設に向けて「児童相談所設置準備室」を子ども部子ども政策課に新設する。
市民との共創のまちづくりのため、総合政策部政策審議室の地域振興・財産活用室は再編し「地域振興・共創推進室」とする。公共工事の効果的な用地取得に向けて、理財部用地課と建設部建設用地室の用地取得業務を集約し、新たに建設部に「事業用地課」を設置する。
