サンキュ！STYLEライターの桐生 奈奈子です。
年明けるとバレンタインやひな祭り、卒業式などさまざまなイベントが次々と行われて「気がついたら春になっていた」と感じることがよくあります。装いに春らしさを加えたいときにおすすめなのが「スウェット」。今回は普段着にもお出かけにも着回せるスウェットコーデをご紹介します。
冬本番にスウェットをおすすめする理由
コットン素材であるスウェットは、ニットよりも着こなしを春らしく仕上げてくれます。季節が進めばトレンチコートの下に着たり、1枚でも着回せられるので、4月くらいまでずっと一軍選手に！
スウェットはカジュアルな印象が強く、オシャレ着としては難しい…と考えてしまいがちですが、普段着はもちろんお出かけにも着回せる万能アイテムです。
着回しできるスウェットの基準
いろいろなスウェットを持っていますが、着丈は少しコンパクトで身幅がゆったりとしたものを選ぶとスカートにもパンツにも合わせやすくておすすめ。
柄は、無地もしくはワンポイント程度だとさまざまなボトムやアウターになじみます。
さっそく着回しをしていきましょう。
1.スラックスに合わせてきれいめカジュアルに
着こなしに悩んだら、試してほしいのが「スウェット×スラックス」の組み合わせ。オフィスやちょっとした懇親会で着て行けるようなスラックスは、1本持っておくと便利です。スラックスの持つきちんとした雰囲気が、カジュアルなスウェットを上品な雰囲気に。足元はスニーカーでもショートブーツでもパンプスでもOKなのでそのままマネしやすいと思います。
2.お出かけの日はボリュームスカートと
お出かけの日は、ボリュームスカートと合わせてみても。目を引く華やかなスカートこそ、カジュアルなスウェットと合わせれば、気取りすぎないスタイルに。スニーカーでバランスをとると、よりチグハグ感がなくなります。
3.カジュアルボトムの日はレイヤードでひと工夫を
上下カジュアルになったときは、レイヤードをひと工夫。着用しているのは一昨年購入したユニクロの「ヒートテックシームレスリブタートルネックT」。スウェットコーデに変化を出して、無難すぎないようにしています。あたたかくて春らしくまとまる、イチオシのスタイリングです！
気取りすぎない！着回せるスウェットを冬→春コーデの主軸に
スウェットは、ご近所コーデとしてフル稼働できるのはもちろん、お出かけ着でありがちな、張り切って着ている感を程よくカジュアルダウンしてくれる便利なアイテム。おまけにニットよりも春らしさが加わります！
冬コーデに飽きてきた方や、スウェットを着ると野暮ったくなってしまう方の参考になりますように。
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ！STYLEライター桐生 奈奈子
シンプルで大人が着やすいファッションスタイルを心がけているアラフォーママ。活発な小学生男の子女の子を育てる2児の母として、リアルに着られる、等身大なママコーデを発信します。
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