韓国は64年ぶりのアジアカップ制覇を目ざすも、準決勝でヨルダンに0-2で敗戦。夢半ばでの退散を余儀なくされた。
英紙『The Sun』によれば、そのヨルダン戦前夜に内紛が起こり、主将のソン・フンミンが指を負傷していたようだ。「夕食の席で口論になった」と伝えている。
「若手メンバーの何人かは卓球を楽しむために夕食をさっさと済ませた。しかし、キャプテンであるスター選手のソンは、食事がチームの絆を深めるケースが多いなか、早退に不満を抱いていた。パリ・サンジェルマン所属のイ・ガンインも、ソンが問題視した若手のひとりだった。言葉の応酬の後に口論となり、トッテナムのエースは指を脱臼したのだ」
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同紙はまた、関係者の次のような発言を取り上げている。
「どこからともなく口論が始まった。数人の若手選手が、あっという間に食事を済ませ、卓球をするために他の選手を残して出て行ったんだ。ソンは戻って座るように言った。ほんの数秒のうちに、騒動は食事会場にまで飛び火し、選手たちは引き離されていったよ。ソンはみんなをなだめようとして指に大怪我をした」
ソン・フンミンが右手の指2本をテーピングで固めて出場したのは、ピッチ外でのごたごたが原因だった。ちなみに、トッテナム復帰戦となったブライトン戦でも、それはまだ外れていなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部