岩手県公立高校入試2024 調整前志願倍率 最高は不来方(人文・理数)の1.57倍 盛岡一1.13倍 平均は0.80倍で過去最低に【全校掲載・ブロックごとに一覧表で】

3月に行われる岩手県公立高校一般入試の調整前の志願倍率が13日に発表されました。

県立高校全日制の平均志願倍率は0.80倍で過去最低を更新しました。県立高校全日制の志願者数は、推薦合格者などを除いた実質募集定員7862人に対し、6309人でした。平均志願倍率は去年に比べて0.02ポイント低い0.80倍で、記録が残る1976年以降の過去最低を更新しました。

最も倍率が高かったのは今年も不来方高校の普通科人文・理数学系の1.57倍でした。福岡工業高校と一戸高校を統合して新設される北桜(ほくおう)高校の3つの学科の倍率は、0.40倍から0.50倍となりました。定時制の志願者数は107人で平均志願倍率は0.22倍でした。

また13日は盛岡市立高校の志願倍率も発表され、普通科の特別進学コース、普通コースがともに1.22倍。商業科が0.69倍となっています。

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