キャサリン妃、退院後はじめてウィンザー城から外出 家族と一緒に郊外の家に

英王室、キャサリン妃が入院、チャールズ国王の病気治療を発表 ウィリアム皇太子は家族をサポートするため公務をお休み(C)Zeta Image

今年1月に腹部の手術を受け、退院後はウィンザー城の自宅アデレードコテージにて療養を続けていたキャサリン皇太子妃。手術後初めて自宅を出て、子どもたちと一緒にノーフォークにあるアンマーホールを訪れたそうだ。

DailyMailによると、ウィリアム皇太子との間に10歳のジョージ王子、8歳のシャーロット王女、5歳のルイ王子と、3人の子どもをもうけたキャサリン妃は、子どもたちの学校が休みに入ったことを受け、現地時間2月9日から、家族とともに郊外にあるアンマーホールで過ごしているそうだ。

「キャサリンは順調に回復しています」と関係者がコメント。「彼女は、景色が変わることや、子どもたちがウィリアム皇太子とともにストレスを発散できるので、物がやりやすくなるだろうことを、楽しみにしています」と明かしているそうだ。

今月5日にがんを公表したチャールズ国王も、現在近くのサンドリンガムハウスに滞在しており、距離が一層近くなったようだ。

英王室は1月17日に声明で、この前日にキャサリン妃がロンドンのプライベート病院に入院し、腹部の手術を受けたことを公表。病名は明らかにしていないがガンではないといい、手術は予定していたもので、成功したとした。

それら2週間弱の1月29日朝、キャサリン妃が退院し、ウィンザー城の自宅に戻ったことを王室が発表。「妃は著しい回復を見せています」とし、入院していたロンドン・クリニックのスタッフに感謝。「皇太子一家は世界中から寄せられたお見舞いの言葉に感謝しています」と述べていた。妃はこの後も療養を続け、公務への復帰は4月になるとみられている。

© ブロードメディア株式会社