マツダ労組 1万6000円の賃上げを要求

自動車メーカー・マツダの労働組合は14日、去年を上回る月額1万6000円の賃上げを会社に要求することにしています。

マツダ労働組合はベースアップに相当する賃金改善分と、定期昇給分を合わせて月額1万6000円の賃上げを求めています。

賃上げの要求は3年連続で、満額回答だった去年より3000円多く、現在の形で要求するようになった2019年以降で最も高くなっています。また、一時金も去年より多い5.6か月分を要求します。労働組合は「マツダの労使協議が地域に与える影響も強く意識して臨んでいく」としています。

《2024年2月14日放送》

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