JBA三屋会長「選手たちを誇りに思います」五輪予選を勝ち抜いた女子日本代表を労う

パリ2024オリンピックへの出場権を獲得したバスケットボール女子日本代表(FIBAランキング9位)が2月13日、「FIBAオリンピック世界最終予選2024(OQT)」の開催地であるハンガリーから帰国した。

女子バスケットボールは、開催国枠のフランス代表と、ワールドカップを制したアメリカ代表を除いた残り10の出場枠を巡って、2月8日から11日にかけて4カ国が4グループに分かれる世界最終予選(OQT)を実施。東京2020オリンピック銀メダリストの日本代表(FIBAランキング9位)は、スペイン(4位)、ハンガリー(19位)、カナダ(5位)と同組になったものの、“死の組”とも呼ばれた厳しいグループを2勝1敗で突破。3大会連続の五輪出場を決めた。

帰国直後に行われた記者会見では、日本バスケットボール協会(JBA)の三屋裕子会長と、Wリーグの原田裕花会長が登場し、激闘を終えたチームへ向けて花束を贈呈した。

三屋会長は「48年ぶりに男女とも自力出場となりました。男女ともにパリの舞台に立つことができることをうれしく思います。私も近くで見ていましたけど、今回は本当に厳しい戦いでした。選手達は見事に戦い抜いて、走り抜いてくれました。私は選手たちを誇りに思います」と、世界のトップで活躍する女子日本代表選手たちを激励。「これからもJBAはできる限りのサポートをしていきたいと思いますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いします」と話した。

また、「今回は遅い時間帯の試合放送となりましたが、たくさんの方に応援していただいたと思っております。支えていただいているすべての方々に心からのお礼と感謝を申し上げたいと思います。そして最後に、選手たちに心からの労いの言葉を。本当にお疲れ様でした」と、あらためて五輪切符を手に帰ってきた選手達を労った。

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