熱々でおいし~い♪ 「カキ祭り」で旬満喫 冬の陣が4年ぶりに復活 九十九島パールシー

炭火で焼いた旬のカキを味わう子どもたち=九十九島パールシーリゾート

 佐世保市鹿子前町の九十九島パールシーリゾートの人気イベント「九十九島かき食うカキ祭り・冬の陣」が始まり、市民らが旬の味覚を満喫している。
 「九十九島かき」は九十九島一帯で養殖され、小粒で濃厚な味わいが特徴のブランド。イベントは秋、冬と年に2回実施。コロナ禍や生育不良の影響で中止が続いていたが、冬の陣が4年ぶりに復活した。
 今年は順調に成育。会場には多くの家族連れやグループが訪れ、炭火で豪快に焼きながら、熱々のカキを味わっている。市内の山下希さん(45)は、子育てを通じて知り合った友人家族と新年会として来場。「旬の味、イベントに子どもたちも大喜び。家族、仲間で楽しい時間を過ごしています」と語った。
 カキは殻付き1キロを千円で販売。焼き台の利用は無料。3月3日までの土日祝日各午前11時~午後3時に開催。

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