現地２月13日、佐々木麟太郎（花巻東高）が米スタンフォード大学へ進学することが同大の公式より発表された。
高校歴代最多の通算140本塁打を記録した佐々木。１年生の頃から高校生離れした長打力を見せつけ、球界から注目を集めていた。甲子園に2度出場した大物だが、プロ志望届を提出せず、米大学への進学を希望していた。
スタンフォード大は、カリフォルニア州スタンフォードに本部を置く超名門校だ。カレッジ・ワールド・シリーズ（CWS）には19度出場。２度タイトルを制し、準優勝３回の実績を残している。
希望どおり異例の留学を叶えた佐々木。早くもスタンフォード大学に歓迎を受けているようで、SNSには彼を喜んで迎え入れる動画がアップされるほどだ。新たな道を切り開いた怪物スラッガーにファンも胸を膨らませている。「どのようなキャリアを歩むか楽しみですね」「すげえっ、名門かよ」「夢の舞台へ駆け上がれ！」「勉強もできるとは...有能すぎ」「全て規格外すぎる」などと反響がSNSに書き込まれた。
184センチ、113キロと体格にも恵まれ、次々とホームランを量産してきた佐々木。そんな彼が野球の本場、米国で腕を磨く。
構成●THE DIGEST編集部
