花巻東・佐々木麟太郎選手 米スタンフォード大進学へ 高校通算140本塁打の強打者 「経営学や経済学も学びたい」と去年12月の取材に答える

高校野球トップクラスの強打者として活躍し、アメリカの大学に進むことを表明していた花巻東高校3年の佐々木麟太郎選手が、カリフォルニア州のスタンフォード大学に進学することが分かりました。

これはスタンフォード大学が日本時間の14日、ホームページで発表したものです。それによりますと、佐々木麟太郎選手は3月に花巻東高校を卒業した後、4月の春学期にスタンフォード大学に入学するということです。
スタンフォード大学はアメリカ・カリフォルニア州にある世界屈指の名門私立大学で、多くのメジャーリーガーも輩出しています。
佐々木選手は高校通算140本のホームランを放ち、超高校級スラッガーとして注目されましたが、プロ志望届を提出せずアメリカの大学進学を表明し、環境面含め、進学先を検討していました。
佐々木選手は去年12月、IBCのインタビューに対し、「野球ができて勉強もしつつ、英語を習得したい」とアメリカの大学進学を選んだ理由を語り、「人生を考えた上でプラスになる」として、経営学や経済学を学ぶ予定であることを明らかにしていました。

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