ドワンゴ「楽曲収益化サービス」、kemu・南ノ南・伊根の楽曲“歌ってみた”が配信&収益化可能に 

ドワンゴが運営する「楽曲収益化サービス」にて、2024年3月22日より指定のボカロ楽曲をカバーして二次創作した“歌ってみた”楽曲がサブスク配信対象となる。これにより、“歌ってみた”楽曲はApple Music・Spotify・TikTokなど各種音楽配信サービスで配信可能となり、配信による収益の一部が歌い手にも還元される。

通常、“歌ってみた“の二次創作楽曲を音楽サブスクで配信する際には、原曲の著作権者への権利処理が必要となり、歌い手自身が行うにはハードルが高い状況がある。「楽曲収益化サービス」では、二次創作楽曲のサブスク配信から収益化までワンストップでサポート対応するべく、歌い手たちが集う最大級の動画投稿祭「歌ってみた Collection ~2024 Spring~」(ドワンゴ主催/開催日:2024年3月22日~25日)のランキング企画の一つ「ボカロP部門」を担当するkemu・南ノ南・伊根の3名のボカロPから全7曲の許諾を得た。これにより、ユーザーは対象楽曲で二次創作した“歌ってみた”楽曲を「楽曲収益化サービス」に申請することで、Apple Music・Spotify・TikTokなど各種音楽サブスクへ配信ができるほか、配信による収益の一部を得ることが可能となる。

なお、楽曲のラインナップは今後も拡充を予定し、より多くのクリエイターが自由に創作活動を展開できる環境を促進していくとのこと。

(文=リアルサウンド編集部)

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