ニューカッスルのイングランド代表FWカラム・ウィルソンが、再び負傷で離脱する可能性があるようだ。
今シーズンのニューカッスルで公式戦22試合8ゴール1アシストの成績を残すウィルソン。一方で、昨年11月にはハムストリング、今年1月にはふくらはぎの負傷によってたびたびチームから離脱していた。
そんなウィルソンだが、イギリス『デイリー・メール』によると新たな負傷で離脱する可能性があるとのこと。10日に行われたプレミアリーグ第24節ノッティンガム・フォレスト戦に先発した同選手は、試合終盤に相手選手ともつれ合った際に負傷し、腕を固定したままピッチを後にした。
エディ・ハウ監督は試合後にウィルソンが腕を負傷した可能性を認めていたが、検査の結果、大胸筋に問題があることが判明。重傷こそ免れたものの痛みがあり、今週末のプレミアリーグ第25節ボーンマス戦の出場が危ぶまれている。
今シーズンを通じて多くの負傷者に悩まされるニューカッスル。スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクも鼠径部の負傷から復帰するか微妙な見通しであり、仮にウィルソンまで欠場となるとボーンマス戦でストライカー不在に陥る可能性もある。