静岡・湖西市の浜名湖畔で17歳の男子高校生が遺体で見つかった殺人事件で、男子高校生は、友人と会った後にトラブルに巻き込まれたとみられることがわかりました。
この事件は2月9日、湖西市新居町の浜名湖畔で、袋井市に住む高校生で、中国籍の少年（17）の遺体が見つかったものです。
司法解剖の結果、男子高校生の死因は溺死で、死後1週間ほど経過していて、遺体には殴られた跡とみられる複数のあざがあったということです。男子高校生は2月4日の夜に自宅を出た後、翌5日の未明、浜松市内の友人の家に複数人でいたことが分かっていますが、その後、行方不明に。捜査関係者によりますと、男子高校生は友人たちと会った後に、何らかのトラブルに巻き込まれたとみられ、警察が慎重に捜査を続けています。
