台湾のインフルエンサー、カンボジアの詐欺パークで生配信中に発見され安否不明に―中国メディア

台湾の男性ネットインフルエンサーが12日夜、ガンボジアの詐欺パークに潜入して生配信していたところ、同パークの関係者に発見され、安否不明となっているという。

中国メディアの海峡導報によると、台湾の男性ネットインフルエンサーの「晩安小雞」さんが12日夜、ガンボジアの詐欺パークに潜入して生配信していたところ、同パークの関係者に発見され、スマートフォンなどを奪い取られた上でめった打ちにされ、安否不明となっているという。

晩安小雞さんは、コンクリート造りの建物に潜入して間もなく、足音が大きかったため、軍服姿で銃を手にした関係者に気づかれた。

晩安小雞さんは、身を隠しながら家族に謝罪の言葉を述べていたが、その後、不注意で空き瓶を蹴ったため、隠れていた位置が相手にばれてしまい、地面に押し倒され、殴られているような音が聞こえた。

そして地面に横たわる晩安小雞さんの姿が映った所を最後に生配信は中断された。

生配信の視聴者数は1万人を超えていた。晩安小雞さんの安否は不明で、妻がネット上で助けを求める声を上げたという。(翻訳・編集/柳川)

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