春節連休4日目、全国の道路交通状況は全体的に安定―中国

公安部交通管理局が13日に明らかにしたところによると、春節連休期間の道路の交通量は、連休4日目にあたる13日も高水準で推移した。資料写真。

公安部(省)交通管理局が13日に明らかにしたところによると、春節(旧正月、今年は2月10日)連休期間の道路の交通量は、連休4日目にあたる13日も高水準で推移した。モニタリング対象となっている高速道路73本の重要ルートノード700カ所における交通量は前日比6.5%増加した。同じくモニタリング対象の国道53本の重要ルートノード300カ所の交通量も同3.7%増加した。新華社が伝えた。

同局は連休に入ってからの事故の状況と交通量の変化をめぐり、重点地区に対して動画による管理を行い、最近の大規模事故の状況を通告した。また各地の公安交通管理機関に対して、事故の教訓を十分にくみ取り、1つの事例から多くの類推を着実に行い、分析・検討評価と指揮・管理を強化し、警察力の投入と明確な警察力の利用を増やし、高速道路や国・省の幹線道路などの重点区間、および各種のランタンフェスティバル・縁日や初詣などをしっかり見守り、酒酔い運転・酒気帯び運転、農村での「両違(法律・法規違反)」や「三超一疲労(自動車の速度超過、定員オーバー、過積載、過労運転)」などの重大な違法行為を厳しく取り締まり、気象、交通、緊急対応の各機関との協力連携を密接にし、大量の交通量や悪天候への対応作業を全力で着実に行い、人々の移動交通のための良好な道路交通環境の整備に全力を挙げるよう要求した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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