土岐麻子、ソロデビュー20周年を記念してオールタイム・ベストアルバムをリリース

“クイーン・オブ・シティポップ”と名高いシンガーの土岐麻子が、ソロデビュー20周年記念オールタイム・ベストアルバムを4月24日(水)に発売することを発表した。 2004年にソロデビューを果たして以来、いつの時代も、どんな時代も、その時々の“街の人の音楽”を紡いできた土岐麻子。時代の気分と共に、常に変わりゆく街で暮らす人々の心を、音で、詩で、歌声で、表現し続けてきた。本作は、その20年間の“街”と“人”の変化と歩みを凝縮したベストアルバム。 「“私の東京”に色があるとしたら、ペパーミントグリーン」と語る土岐麻子。2枚組となるCDアルバムのDisc1を「Pepper」、Disc2を「Mint」として、過去作品の中から30曲をセレクト。思わずドライブに出掛けたくなるようなカラッと明るいポップナンバーから、夜の街が似合うメランコリックなナンバーまで、都会的で、新しくて、それでいてどこか懐かしい、そんな土岐麻子の“シティポップ”を堪能できる作品となっている。 新録作品として、2019年にリリースした土岐麻子の人気楽曲「美しい顔」を、川谷絵音他、個性豊かなメンバーで構成されるバンド、礼賛(ライサン)がリアレンジ。礼賛のボーカリストCLR(ラランド サーヤ)のラップが新たに加わった2024年版「美しい顔 (with 礼賛)」が誕生。 初回限定盤のDVD、Blu-rayには、2023年5月に行なわれたビルボードライブツアー『Toki Asako Special Live “Break Out, Sing Out!”』東京公演の模様を収録。更に、この作品のために土岐麻子が書き下ろしたエッセイブック付き。豪華内容となっている。 5月からは東京、横浜、大阪にてビルボードライブツアーを開催。20周年イヤーの幕開けとなる。

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