虚偽の書類で建設業許可申請した疑い 仙台・太白区の行政書士ら3人逮捕

宮城県に虚偽の書類を提出し建設業許可の申請を行ったとして、仙台市太白区の行政書士の男ら3人が逮捕されました。

建設業法違反の疑いで逮捕されたのは、太白区長町南にある太白行政事務所の代表で行政書士の岩佐芳正容疑者(70)ら3人です。

警察によりますと3人は、2022年7月から2023年11月までの間、宮城県の建設業者3社の建設業許可を申請する際、虚偽の書類を提出し不正に許可を取得した疑いが持たれています。

警察の調べに対し、3人は容疑を認めているということです。

県から不正に建設業許可を申請している行政書士がいるという相談があり、警察が捜査を進めていました。

不正に取得した建設業許可は、2016年以降で40件以上とみられるということです。

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