欧州との強化試合に村上、源田ら 野球日本代表、大学生4人も

欧州代表との強化試合の出場選手を発表する野球日本代表の井端弘和監督=14日、東京都内のホテル

 野球日本代表は14日、欧州代表との強化試合(3月6、7日・京セラドーム大阪)の出場選手28人を発表し、ヤクルトの村上宗隆内野手や西武の源田壮亮内野手らが選ばれた。明大の宗山塁内野手ら大学生4人が抜てきされ、プロとアマの混成チームとなった。

 昨年のワールド・ベースボール・クラシックのメンバーからは、オリックスの宮城大弥投手や阪神の中野拓夢内野手らも選出。大学生は宗山のほか関大の金丸夢斗投手、愛知工大の中村優斗投手、青学大の西川史礁外野手が名を連ねた。

 井端弘和監督は、大学生を選んだ理由について「後の日本を背負って立つ。アマチュア野球の目標となってくれたら」と狙いを語った。

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