ラジオ福島通りゃんせ基金キャンペーン「視覚障がい者用音声案内装置」を会津若松駅前に設置

 会津若松市のJR会津若松駅前に「視覚障がい者用音声案内装置」が設置され、
2月14日午後、会津若松市役所で寄贈式が行われました。今回の音声案内装置は、
平成14年7月に寄贈された音声案内装置が老朽化により使用できなくなっていたため、ラジオ福島が毎年展開している「通りゃんせ基金キャンペーン」の昨年度の浄財により、新しく寄贈されたもので、老朽化による音声案内装置の交換は今回が初めてとなります。

 式では、はじめに、ラジオ福島の花見政行社長から会津若松市の室井照平市長に
目録が贈呈されました。

 これを受け、室井市長から、ラジオ福島の花見社長に感謝状が贈呈されました。

 「視覚障がい者用音声案内装置」は、センサーが人の存在を感知した際に、駅周辺にある公共施設などの方向や距離などを電子音と音声で伝えるもので、福島県視覚障がい者福祉協会などから要望を受け、公共性の高い場所に設置されています。「通りゃんせ基金キャンペーン」により設置された「視覚障がい者用音声案内装置」の数はこれで29基となりました。

© 株式会社ラジオ福島