定点あたり新型コロナ18.07人、インフルエンザ15.10人 ともに2週ぶり増 感染増加傾向か動向注視 今月5日~11日 岩手

岩手県内の2月5日から11日までの1週間の1定点医療機関あたりの新型コロナウイルスの感染者数は18.07人と2週間ぶりに前の週を上回りました。インフルエンザも2週間ぶりに増加に転じました。

新型コロナの感染者数の状況を保健所別にみると、県央が35.38人、奥州が25.43人、中部が21.78人などとなっています。1定点医療機関あたりの感染者数の平均は18.07人で2週間ぶりの増加です。

また、インフルエンザの県全体の平均は15.1人で、2週間ぶりに前の週を上回りました。保健所別では久慈が警報発表の目安となる30人を超えているのをはじめ、県央、中部、奥州、一関、大船渡の5つの保健所管内で注意報レベルの10人を上回っています。
県は新型コロナを含めて再び増加傾向にあるのか動向を注視していて、引き続き基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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