福島県議会2月定例会が14日に開会し、1兆2381億円あまりの来年度の当初予算案などが提出されました。
内堀知事「度重なる自然災害からの復旧、さらには原油価格、物価高騰対策など、本県は依然として大きな困難な課題を抱えております。県民の皆さんが復興を実感し、未来に夢や希望を抱いていただけるよう、挑戦を絶えず『シンカ』させ、全力で福島の未来を切り拓いてまいります。」
所信表明演説で、県が抱える様々な課題に取り組むと話した内堀知事。県が議会に提出した来年度の当初予算案は、1兆2381億円あまり。このうち2394億円は震災と原発事故からの復興・創生に充てられます。
また、予算案には、物価高騰対策をはじめ、深刻な人口減少の克服に向けた取り組みなどに関わる予算も盛り込まれています。県議会2月定例会は、3月19日まで開かれます。
