金谷拓実ら日本勢5人が参戦 上位3人に全英切符/アジアンツアー開幕戦

「ソニーオープン」以来のプレーとなる金谷拓実(撮影/田辺安啓(JJ))

◇アジアンツアー◇The IRS Prima マレーシアオープン 事前情報◇マインズリゾート&GC(マレーシア)◇6756yd(パー71)

アジアンツアーの2024年シーズン開幕戦が15日からマレーシアのナショナルオープンで行われる。メジャー「全英オープン」(7月14日開幕、スコットランド・ロイヤルトゥルーン)の予選会も兼ねており、上位3人に出場権が与えられる。

本大会はコロナ禍を経て4年ぶりの開催で優勝賞金は100万ドル(1億5000万円)。前回の20年大会はトレバー・シムズビーが優勝、星野陸也が1打差でプレーオフ進出を逃して4位に終わった。

今年は昨年2月のアジアンツアー「インターナショナルシリーズ オマーン」を制した金谷拓実がエントリーした。予選落ちに終わった米ツアー「ソニーオープン」以来のプレーとなる。

日本勢はほかに1月の最終予選会を突破した生源寺龍憲、木下稜介、鍋谷太一、前年のアジア下部ツアーでランキング6位の関藤直熙が出場。ツアー11勝のガガンジート・ブラー(インド)、同3勝のミゲル・タブエナ(フィリピン)ら実力者もエントリーした。

<主な出場予定選手>
トレバー・シムズビー、ミゲル・タブエナ、ガガンジート・ブラー、ジャズ・ジェーンワタナノンド、金谷拓実、生源寺龍憲、関藤直熙、木下稜介、鍋谷太一

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