東京マーケット・サマリー(14日)

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 150.44/150.47 1.0706/1.0710 161.09/161.10

NY午後5時 150.79/150.82 1.0707/1.0711 161.47/161.51

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてややドル安/円高の150円半ばで推移している。2カ月ぶり高値となる150円台へ上昇したことで、日本政府の円買い介入に対する警戒感が高まり、上値を買い上がる動きは限られたという。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 37703.32 -260.65 37712.87 37,594.47─37,825.85

TOPIX 2584.59 -27.44 2598.04 2,573.70─2,598.49

プライム市場指数 1330.18 -14.08 1336.68 1,324.56─1,336.68

スタンダード市場指数 1223.86 -13.50 1231.04 1,221.83─1,231.37

グロース市場指数 908.43 +1.52 901.07 898.73─911.49

グロース250指数 723.05 +2.57 715.58 713.49─725.64

東証出来高(万株) 190898 東証売買代金(億円) 51900.11

東京株式市場で日経平均は、前営業日比260円65銭安の3万7703円32銭と4営業日ぶりに反落した。米1月消費者物価指数(CPI)の強い結果を受けて米国株の主要3指数が軒並み下落したことが嫌気された。日経平均は前日までの3営業日で1800円超上昇した反動もあって、利益確定売りが優勢になった。ただ、下げ幅は限られ、底堅さも意識された。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが324銘柄(19%)、値下がりは1319銘柄(79%)、変わらずは14銘柄だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.005

ユーロ円金先(24年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.005%になった。前営業日(マイナス0.005%)からは横ばい。「前日に続き、ビッドサイドの調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。

<円債市場>

国債先物・24年3月限 145.94 (-0.37)

安値─高値 145.75─145.99

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.755% (+0.030)

安値─高値 0.765─0.750%

国債先物中心限月3月限は前営業日37銭安の145円94銭と大幅反落して取引を終えた。米金利上昇や日銀の早期政策正常化観測が相場を圧迫した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp上昇の0.755%。取引序盤には一時、2カ月ぶり高水準の0.765%をつける場面もあった。

<スワップ市場・気配>

2年物 0.39─0.29

3年物 0.48─0.38

4年物 0.57─0.47

5年物 0.65─0.55

7年物 0.83─0.73

10年物 1.04─0.94

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