小学生が育てたコナラの苗木を移設 東北大学農学部跡地のイオンモール建設現場

仙台市青葉区の東北大学農学部跡地の再開発で、2025年秋のオープンを目指すイオンモールの建設現場に、小学校で育てられたコナラの苗木が移設されました。

青葉区の東北大学農学部跡地で行われた移設式には、近隣にある上杉山通小学校の6年生110人が参加しました。

式では児童らが4年生の秋頃にイオンから預かり育ててきたコナラの苗木約150本をポットに移し替えました。

小学校「この街のシンボルのような沢山の緑あふれるような街で、皆が集う場所になってほしいなと思います」

(仮称)イオンモール仙台雨宮寺川守ゼネラルマネージャー「緑豊かな環境を建物の外にも中にも設ける予定にしてますので、そういった環境を楽しみに待っていただきたい」

苗木は今後建設現場に設置した温室で育て、イオンモールオープンの1カ月前に敷地内に植える予定です。

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