仁淀川の環境保全に役立てて 大手ビールメーカーが流域団体に寄付【高知】

高知県を流れる仁淀川の環境保全に役立ててもらおうと、大手ビールメーカーが売り上げの一部を流域の団体に寄付しました。

アサヒビールでは、2008年に仁淀川流域の環境保全活動を続ける団体と協定を結び、売り上げの一部を団体に寄付しています。2月14日に県庁で寄付金の贈呈が行われ、アサヒビール高知支社の寺本武司支社長から仁淀川流域交流会議の会長を務める土佐市の板原啓文市長に寄付金30万円の目録が手渡されました。

また、協定が3月に満了を迎えることから、1年間の協定更新のための締結式も行われ、県とアサヒビール、仁淀川流域交流会議の3者が協定書に調印しました。

過去19回行われた寄付金の総額は約2678万円あまりで、流域での一斉清掃や植樹など環境保全に活用されています。

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