「コンビニ」✕「警察」連携で地域の防犯活動強化 サポートネットワークを結成 広島県廿日市市

地域の防犯活動を強化するため、廿日市市内のコンビニと廿日市署が連携し、広島県内では初となるサポートネットワークを結成しました。

14日発足したのは、廿日市市のコンビニ連絡協議会と警察署が取り組む「コンビニ地域サポートネット」です。

犯罪を未然に防ごうと警察官がこれまで以上に廿日市市内のコンビニを巡回するほか、全店に標識とチェックシートを掲示します。廿日市署管内では特殊詐欺の被害額が3000万円を超えるなど、深刻な問題となっています。

■広島県コンビニエンスストア 防犯連絡協議会会長 香取善文さん

「サポートネットを通じて、さらに特殊詐欺の防止につながって、安全安心なまちづくりに貢献出来たらいい」

廿日市市内のコンビニでは去年、特殊詐欺による被害を14件未然に防いでおり、サポートネットワークの結成でさらなる効果が期待されています。

《2024年2月14日放送》

© 広島テレビ放送株式会社