ユーロ圏GDP改定値、第4四半期は前期比横ばい 景気後退回避

[ブリュッセル 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が14日発表した2023年第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は前期比横ばいだった。

前年同期比では0.1%増。速報値と一致した。

第3・四半期のGDPは前期比0.1%減だった。2四半期連続のマイナス成長と定義されるテクニカルリセッションを辛うじて回避した。

国別ではドイツが前期比0.3%減、フランスが横ばい、イタリアが0.2%増、スペインが0.6%増だった。

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