「日本の教育などを学び参考にしたい」アメリカの市長らが岡山県知事と意見交換 高校や大学を視察へ【岡山】

アメリカから市長らが岡山県を訪れました。日本の教育制度などについて学ぶため、あす(15日)から岡山県内の学校を訪れるのを前に伊原木知事と意見を交わしました。

岡山県庁を訪れたのはアメリカ・ワシントン州の市長やハワイ州の上院議員などアメリカとカナダの自治体からの8人です。

日本の地方自治制度や教育などについて学ぶため、おとといから日本を訪れています。

あすから岡山県内の学校を視察するのを前に伊原木知事と「教育の共通点や相違点を探り、自らの自治体でも参考にしていきたい」などと意見を交わしました。

(アメリカ合衆国から来日した ラリー・ジョンソンさん)
「晴れの国・岡山に来られてとても嬉しいです。人生最良の日です。どうやって世代を超えて繋がっているか、21世紀に生きる若者がどんな風に暮らしているのか知りたいと思います」

(伊原木隆太岡山県知事)
「受け入れる我々にとっても、すごくいい勉強になるので本当に今回のことはありがたいと思います」

8人はあすから岡山県内の高校や大学を視察し、学生との交流や授業の見学を行うということです。

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