神秘の宝箱、マナ・クライシス、母なる大地、困惑の影トラブル・アルケミストの価格推移や高騰理由

トレーディングカードにおいてレアカード程高く売れると考えるのは自然なことですが、中にはノーマルカードでも高く売れるものが存在します。

デュエルマスターズでは新しく登場したカードと効果の組み合わせが抜群などの理由で、過去に登場したノーマルカードが高騰することが多々あります。

トレカの流通量が最も多い専用フリマサイト「magi」で、高額で販売されたデュエルマスターズのノーマルカードを4つ紹介します。

※編集部注：外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

神秘の宝箱の価格推移

「神秘の宝箱」は「母なる聖域」の登場によって高騰したノーマルカードです。

使い道が非常に多く強力な呪文カードという点で非常に魅力的です。プロモカードは現在では入手が難しいため特に高騰しています。

1枚あたりの最高落札額は「神秘の宝箱 プロモ：6000円」でした。

＜2024年2月13日現在の価格動向 ※「magi」実績＞

<直近の落札歴>

マナ・クライシスの価格推移

「マナ・クライシス」は長期間再録がなかったことや環境デッキに採用されたことで高騰しました。

相手のマナゾーンを1枚墓地に置くという基本的な効果を持つ呪文カードです。

初期版のものは特に高騰し、最高落札額は「【4枚】ランデス マナクライシス 初期 4枚 マナクラ：5500円」でした。

＜2024年2月13日現在の価格動向 ※「magi」実績＞

<直近の落札歴>

母なる大地の価格推移

「母なる大地」はプレミアム殿堂入りカードで、公式・公認イベントではデッキに1枚も入れることの出来ないカードです。

非常に強力な効果を持つためプレミアム殿堂入りカードになったものの、現在でも高額で落札されています。

特に英語版のものはプレミアがついており、最高落札額は「英語版 母なる大地：1万2000円」でした。

＜2024年2月13日現在の価格動向 ※「magi」実績＞

<直近の落札歴>

困惑の影トラブル・アルケミストの価格推移

「困惑の影トラブル・アルケミスト」は「ゼーロベン」と呼ばれるデッキで使われるカード。

昔に登場したカードですが、新しいカードとの相性が良いことで高騰したと考えられています。手札を整えたい場面で活躍します。

1枚あたりの最高落札額は「【2枚】困惑の影トラブル・アルケミスト 2枚：4990円」でした。

＜2024年2月13日現在の価格動向 ※「magi」実績＞

<直近の落札歴>

落札歴まとめ※magiに基づく

今回はデュエルマスターズの高く売れるノーマルカードを4枚紹介しました。

カード単体で効果が強力だったり、相性の良い新カードが登場したりすることで、昔のノーマルカードでも価格が高騰することがあります。

デュエルマスターズにおいては、現在全く注目されていないノーマルカードでも、今後新しいカードの登場によって価格が高騰する可能性があると考えられ、とても興味深いですね。

参考資料