千葉ジェッツが宇都宮ブレックスを相手に大逆転勝利…天皇杯連覇に向けて決勝進出

2月14日に船橋アリーナで「第99回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」セミファイナルが行われ、大会連覇を目指す千葉ジェッツが宇都宮ブレックスと対戦した。

試合序盤から得点を奪えず、0-16のランでスタート。富樫勇樹とジョン・ムーニーが得点を挙げたものの、6-24とビハインドを背負った。

続く第2クォーターは富樫勇樹が連続で“3点プレー”を成功させるなど反撃。第1クォーターから一転して23得点を重ね、29-45と16点差でハーフタイムを迎えた。

第3クォーターも富樫を中心に猛攻を見せると、第4クォーターも接戦の展開。同点で迎えた試合終了残り1分41秒に西村文男が値千金の3ポイントを沈めた。そのまま相手に得点を許さず、78-72で最大21点差をひっくり返す大逆転勝利。3年連続で決勝の舞台に駒を進めた。

千葉Jは富樫が5本の3ポイントを含む29得点に9アシストの大活躍。ムーニーが19得点12リバウンド、ゼイビア・クックスが11得点10リバウンドで続いた。

■試合結果
千葉ジェッツ 78-72 宇都宮ブレックス
千葉|6|23|26|23|=78
宇都|22|21|13|14|=72

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