「家に帰って、ギョッ! これで不倫バレしました」 男たちが語る、女性の「地雷グッズ」とは(後編)

今回は、「これが原因で修羅場になりかけた」と不倫男性たちが語るコスメについてです。後編です。

不倫男からのご意見2:拭いても落ちない口紅

不倫とキスは切っても切れない関係にありますが、自分の唇に浮気相手の口紅が移ってしまって、なかなか落ちないことに不満をもっている声も聞かれました。また、口紅が何かの拍子に服についてしまった場合にも、落ちない口紅ほど、不倫男性をゾッとさせている実態もあるようです。

マスクプルーフの口紅も増えている今、ちょっとやそっとでは落ちない口紅も増えているので、不倫をしている男性にとっては、目の敵にしたいほど憎いコスメでもあるのでしょう。一方、不倫をしている女性は愛する男性の前で美しい自分を見せたいわけですから、いつも以上に口紅をバッチリ塗っている人も多そうなだけに、ここに不倫男性と浮気相手女性の静かなる攻防戦が繰り広げられていそうです。

ツヤ感タイプでもマットタイプでも、肌はともかくとして服についてしまうと、メイク落としを使ってもなかなか完璧には落ちない口紅が少なくありませんから、世の不倫カップル泣かせのアイテムになっているのかもしれません。

▶もう、すっぴんじゃないと無理じゃない?と思わせられるエピソードがこちら

不倫男からのご意見3:服についてしまうファンデーション

ファンデーションはベースメイクの基本ながら、不倫男性は「浮気相手の女性はむしろ、すっぴんでいいよ」と思わざるをえない深刻な事情を抱えている人もいるようです。

昨今のファンデーションは落ちにくいものが増えていますが、それでも「不倫」という蜜な時間を過ごせば、どうしても女性のベースメイクが男性の肌や服についてしまいやすいのは否めません。口紅とは異なり、ファンデーションの色移りは暗闇ではわかりにくいせいか「家に帰ってから、浮気相手のファンデーションがシャツに移っているのに気づき、ギョッとした」という声もありましたので、不倫男性にとってファンデーションは、目立たず静かに自分の立場を脅かす存在でもあるのでしょう。

不倫は夜の逢瀬が定番だけに、ファンデーションの色移りまでは明るい空間でなければなかなか気づかないことから、世の不倫男性にとっては相当に手強いアイテムです。

▶不倫男性からのお言葉は…

不倫をする男性の多くは「不倫は楽しみたいけれど、家庭にはバレたくない」という身勝手な言い分をもっています。そのため浮気相手の女性のメイクによって家庭バレをするのを避けたいと考えている人も多い傾向にあるのです。

美しくありたい不倫女性とメイクのせいで家庭バレするのを避けたい不倫男性とのせめぎ合いは、不倫という間柄ゆえに起きている滑稽な情景とも言えるのではないでしょうか。

© 株式会社主婦の友社