「この試合で終わりではない」インサイドハーフで躍動の渡辺皓太、最後に勝利を逃すも2ndレグに意気込み「ホームでは全く別の試合を見せられる」

この試合でゴールを決めた渡辺皓太[写真:Getty Images]

横浜F・マリノスのMF渡辺皓太が、バンコク・ユナイテッド戦を振り返った。
【動画】渡辺皓太が華麗な崩しから追加点を奪う

14日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24・ラウンド16のバンコク・ユナイテッドvs横浜F・マリノスが行われ、2-2のドローに終わった。

ハリー・キューウェル監督が率いた初陣となったこの試合。ポープ・ウィリアム、加藤蓮と新戦力も先発出場した中、試合は横浜FMが優勢に進める。

18分にはCKからエウベルが押し込んで先制すると、25分には左サイドを崩して渡辺がネットを揺らしてリードを2点とする。しかし、前半に一瞬の隙を突かれてしまい1点差となるが、後半に入ると選手交代で流れを掴むことに成功。宮市亮が3度決定機を迎えるも、いずれもゴールを奪えず。すると後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、2-2のドローに終わった。

この試合、インサイドハーフとして出場した渡辺。試合を終えてフラッシュインタビューに応じ、「アウェイという気候もピッチも違う中で難しい試合になりましたけど、多くのサポーターが来てくれた中で、勝ち点3が取れなくて申し訳なく思っています」と語り、最後に勝利を逃したことを悔やんだ。

キューウェル監督の初陣であり、新たなシステムでの戦いとなったが「上手くいかないところも上手くいったところもあったと思いますし、この試合では終わりではない」と語る渡辺。1週間後の2ndレグに向けて「1週間で修正して、ホームでは全く別の試合を見せられると思うので、期待してもらって、しっかり勝ち点3をとって次に進みたいと思います」と、しっかりと2ndレグで勝利をしてベスト8に進出すると意気込んだ。

この試合はアウェイながらも多くの横浜FMのファン・サポーターがスタジアムに集結。「今日は勝てなかったですけど、試合はまだ半分残っているので、必ず良い試合をして必ず勝ち点3を取るので、引き続き応援よろしくお願いいたします」と、サポートをお願いした。

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