旧正月初日に44万人が出入境

2月10日から旧正月連休が始まり、多くの市民が4連休を利用して域外旅行に出かけた。10日の香港メディアによると、入境処の統計では同日午後4時時点で計44万3000人余りが出入境した。このうち出境旅客数は30万7000人余り、入境旅客数は13万5000人余りだった。うち羅湖出入境管理所を通じた出境者数は5万6000人余りで最も多かった。次いで空港、港珠澳大橋、落馬洲支線が続く。また入境者数が最も多かったのは空港経由で2万5000人余り、残りは高速鉄道の西九龍駅と羅湖経由となっている。

9日の出入境者数は約60万5000人で、うち出境者数は40万4000人、入境者数は20万1000人で、出境者数は入境者数の2倍となった。最も多かったのは羅湖経由の出境で6万7341人、続いて空港と高速鉄道の西九龍駅経由ととなっている。入境処の統計によると、入境者のうち9万4000人が観光客で、うち中国本土からの訪問者が約73%を占めた。出入境者数は40万4000人で、このうち33万6000人が香港在住者、残り6万8000人が観光客だった。北に向かう陸路の出境者数から計算すると、合計約26万6000人が本土に帰還したことになる。

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