旧正月3日目の出入境者数96万人

旧正月期間中は香港を訪れる観光客が多く、出入境管理所は大混雑となった。2月13日付香港各紙によると、入境処は旧正月3日目に当たる12日夜9時現在、96万人余りの旅客がさまざまな出入境管理所を通じて出入境したと発表した。このうち52万人近くが出境で、そのうち35万人余りが香港居住者、そのほとんどが陸路で香港から出境した。また花火大会の影響もあり、旧正月二日目(11日)には明らかに出入境旅客数に小さなピークが見られた。同日の出入境者数は98万6000人で、このうち中国本土からの観光客は33万6000人だった。

特区政府は旧正月期間中、旅客の便宜を図るため特別な出入境措置を講じており、その中で羅湖は旧暦大みそか(9日)と旧正月2日目(11日)は午前2時まで開放時間が延長された。MTRもそれに合わせて運行を延長した。 深セン湾は9日から旧正月4日目(13日)まで24時間開放する。これにより香港では9日に60万5000人の出入境、そのうち10万8000人が羅湖から、6万6000人が深セン湾からであり、どちらも香港住民が大半を占めていた。この日、33万人以上の香港市民がさまざまな出入境管理所から出境し、そのうち約26万人が陸路経由で中国本土へ向かった。入境処は情報を確認した結果、2月9日から17日までにさまざまな出入境管理所を通じて約750万人が香港に出入りすると推定していた。現在、2月9日から11日までに合計228万1000人が香港から出入境している。

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