キリアン・マーフィー、クリストファー・ノーラン監督による『007』次回作を見てみたい

キリアン・マーフィー(47)は、クリストファー・ノーランが「007」シリーズの次回作を監督することを支持している。

2005年の『バットマン ビギンズ』以来、ノーラン監督とは長年に渡り何度も仕事をしてきたキリアンは、ジェームズ・ボンドが主人公のアクション満載の同シリーズでノーランが指揮するのをぜひ見たいと明かした。

キリアンはRSVP誌にこう語っている。「もちろんさ。クリス・ノーランのボンド映画は観に行くよ。彼は自分の素材で自分なりの道があるような気がするけど」「でも彼は大のボンドファン。彼はあの映画が大好きなんだ」

そんなキリアンは、ノーラン監督の作品の中にはすでにボンドの影響が「少し」あるとして、こう続けている。「どの映画にも、ボンドに少し影響を受けている部分がちょっとあるよね?」「意識的にではないと思うけど。特に『インセプション』や『テネット』とかに見られる気がする」「彼に聞いてみよう。何て答えるか興味があるよ」

一方で、キリアンはダニエル・クレイグの後任としてイアン・フレミング原作の同作に出演することについては否定、QやM、あるいは悪役など他の役柄はあり得るとしながらも、憶測に引き込まれることは拒んでおり「クリスが何を思いつくか見てみよう」と言って笑った。

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